ブチャの町からの逃亡「息子が恐怖と逃亡の恐ろしい記憶を持たないことを望みます」

ウクライナ

国連ニュース(4月17日移民と難民)を読みました。

ウクライナ、ブチャに住んでいたユリアさん、夫ヴァレリイさん、息子アルテムコ君の話です。

ウクライナ:ブチャ・| |からの脱出国連ニュース (un.org)

ブチャ。以前はキエフ郊外の静かな町だった。今は民間人の大量虐殺の代名詞

ユリアの家族は戦争がやってきたため、国内難民になってしましました。

ブチャのアパートに引っ越して新しい生活を始めてばかりの時に戦争はやってきました。

ユリアは美容師さんだったのに、その仕事も失いました。

4週間後、ブチャから数百キロ離れた西部のザカルパティア州に到着しました。

ブッシュティノという町の学校に避難所を見つけました。

ほかに100人ほどの避難者がいて、ドイツ、ポーランド、チェコ

のボランティア(IOM=国連移民局)の人々が援助してくれています。

ユリアは言います。

「ミサイルは私たちの頭の上を飛んでおらず、私の子供は安全です。これが一番重要なことです」

息子が恐怖と逃避の恐ろしい数週間の記憶を持たないことを望んでいます

ユリアさんは言います。

荷物を持って避難することができませんでした。

アルテムコのためのおもちゃを持っていなかったことを後悔しています。

彼は車のおもちゃが大好きで、家にはたくさんありました。

いつ家に帰って、また車のおもちゃで遊べるのかとたずねてきます。

私は彼に、ただ子供になって、ゲームをし、他の子供たちと時間を過ごすことを望みます。おもちゃや自転車を持てたら、本当にうれしいです。そして、それは私も幸せになるでしょう。

ユリアさんはアルテムコ君のことを一番に思う

命からがら逃げだしてきて、やっと避難場所を見つけられた時、心残りが子供おもちゃを持ってきてあげれなかったこと。

床のマットレスの上で寝ていても、頭の上をミサイルが飛んでいない一番重要だということ。

アルテムコ君につらい記憶が残らないようにと望むこと。

戦争がやってきたために、普通がみんな奪われてしまう。

今すぐ戦争をやめてほしい。

IOM ウクライナのツイート

4月15日午後10時39分。

ウクライナの国連移民局
  • 国連移民局(IOM)は現地で、ユリアさんやその家族のような避難民に不可欠な人道支援を提供してきた。
  • IOMの対応には、食品、非食品および衛生用品、現金、精神的健康および心理社会的支援、ならびに人身売買および性的搾取および虐待の防止が含まれる。
  • 戦争が始まって以来、5万人以上の人々がウクライナのIOMから実践的な人道的支援を受けています。

今すぐ戦争をやめてください

ウクライナ緊急:避難を強いられる家族に人道支援が急務です | 国連UNHCR協会 (japanforunhcr.org)

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