自分を変えたい、変わりたい。
自分のやりたいことって何なのか。
自分の夢って何なのか?
そんなふうに悩んだことのある方いらっしゃいませんか。
僕がそうです。
悩んだ結果僕は夢をかなえるゾウのガネーシャの課題に取り組みました。
50オヤジ 夫 元サラリーマン 現家事手伝い お父さんの僕。
自己啓発本を読んだことのない方、「いまさら夢をかなえるゾウなんか」と思われている方、
一度夢ゾウを読んだことはあるが、課題を実践したことのない方の参考になればと思います。
ガネーシャの課題を悩みながら全部実行した結果、30日後の感想を記録したいと思います。
- ガネーシャの課題を実行しても夢はかないません
- 夢をかなえるゾウとは
- 夢をかなえるゾウ1 あらすじ
- ガネーシャの課題29個 一覧
- ガネーシャの課題1日目 靴を磨く
- ガネーシャの課題2日目 コンビニでお釣りを募金する
- ガネーシャの課題3日目 食事を腹八分におさえる
- ガネーシャの課題4日目 人が欲しがっているものを先取りする
- ガネーシャの課題5日目 会った人を笑わせる
- ガネーシャの課題6日目 トイレ掃除をする
- ガネーシャの課題7日目 まっすぐ帰宅する
- ガネーシャの課題8日目 その日頑張れた自分をホメる
- ガネーシャの課題9日目 一日何かをやめてみる
- ガネーシャの課題10日目 決めたことを続ける環境を作る
- ガネーシャの課題11日目 毎朝、全身鏡を見て身なりを調える
- ガネーシャの課題12日目 自分が一番得意なことを人に聞く
- ガネーシャの課題13日目 自分が苦手なことを人に聞く
- ガネーシャの課題14日目 夢を楽しく想像する
- ガネーシャの課題15日目 運が良いと口に出して言う
- ガネーシャの課題16日目 ただでもらう
- ガネーシャの課題17日目 明日の準備をする
- ガネーシャの課題18日目 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
- ガネーシャの課題19日目 誰か一人の良いところを見つけてホメる
- ガネーシャの課題20日目 人の長所を盗む
- ガネーシャの課題21日目 求人情報誌を見る
- ガネーシャの課題22日目 お参りに行く
- ガネーシャの課題23日目 人気店に入り、人気の理由を観察する
- ガネーシャの課題24日目 プレゼントをして驚かせる
- ガネーシャの最後の課題1 25日目 やらずに後悔していることを今日から始める
- ガネーシャの最後の課題2 26日目 サービスとして夢を語る
- ガネーシャの最後の課題3 27日目 人の成功をサポートする
- ガネーシャの最後の課題4 28日目 応募する
- ガネーシャの最後の課題5 29日目 毎日、感謝する
- 応募してみます
- 【ガネーシャの言葉で僕に一番刺さったもの】
- 【感想】夢をかなえるゾウ1
ガネーシャの課題を実行しても夢はかないません
ガネーシャの課題を実行しても夢はかないません。
・かなえたい夢を持って、ガネーシャの課題を続けると30日後に夢がかなう
と勘違いをされている方がいらっしゃるといけないので、最初にお伝えしました。
呪文を教えてくれる、運気が急に上がる、夢がかなう秘訣がある、わけでもありません。
それでも、僕にはガネーシャの課題を実行することに意義がありました。
夢をかなえるゾウとは
シリーズ4作、累計420万部突破の自己啓発小説です。
著者は水野敬也さん。
夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神
夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え
夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神
夢をかなえるゾウ1は2007年8月に初版。
そこから現在に至るまで、各シリーズが発行され、毎年人気の高い自己啓発小説です。
どのシリーズも基本、ガネーシャと主人公の対話形式で書かれていて、読みやすいです。
笑わせてくれる、泣かせてくれる、教えてくれる要素があります。
僕は、4冊とも読んでみましたが、やはり夢ゾウ1が好きです。
夢ゾウ1に登場するダメサラリーマンがまさに僕と同じだと思えたので、サラリーマンと同じようにガネーシャの課題に取り組んで、自分を変えたいと思いました。
夢をかなえるゾウ1 あらすじ
目が覚めると目の前に頭はゾウ、体は人間のインドの神様ガネーシャが現れる。
ガネーシャはこれから自分が出す課題を実践していけば成功者になれるが、一度でも指示に従わない場合はサラリーマンの未来の希望をすべて吸い取ってしまう契約書にサインすることをせまる。
サラリーマンは、契約書にサインし自分を変えるための課題に取り組むことになる。
一日目の課題は「靴を磨く」。
一見どうでもいいような課題を実践する意味をガネーシャに教えられ、サラリーマンは自分を変えるヒントをつかんでいく。
ガネーシャの課題29個 一覧
課題は全部で29個ありました。
ガネーシャは各課題ごとの意味をサラリーマンに説明していきます。
ガネーシャの課題1日目 靴を磨く
靴を磨きになんの意味があるの?
成功しないための一番重要な要素「人の言うことをきかない」
自分の考えにしがみついてきたから、成功しなかったことに気づけ!
ガネーシャの課題2日目 コンビニでお釣りを募金する
成功の秘訣が知りたい、「成功するには自分が働くのではなくて、お金に働かせなさい」的な格言がしりたい。
募金は偽善者っぽい。
人を喜ばせた分だけ、お金がもらえる。世界中を喜ばせているような人はみんな寄付をする。世界中の人を喜ばせたいという気持ちを大きくするため、募金が必要。
ガネーシャの課題3日目 食事を腹八分におさえる
腹八分は自分をコントロールすることを覚える過程。
習慣に出来れば生活が変わる。
確かに、ご飯を少し控えるだけで作業の効率が上がるような気がする。
ガネーシャの課題4日目 人が欲しがっているものを先取りする
人は欲求の対価としてお金を払う。
人が欲しがっているものを、事前に把握できる人こそが成功する。
特別なことをしなくてもいい。
相手のしてほしいことを考えてあげることを習慣にする。
ガネーシャの課題5日目 会った人を笑わせる
笑いは空気を作る。空気を変える。
笑いがあるところには、いいアイディアが生まれる。人にやさしくなれる。
笑われることはあっても、笑いを作るのはむつかしい。
笑う門には福が来る。とにかく笑おう。
ガネーシャの課題6日目 トイレ掃除をする
トイレには神様がいるというけど。
トイレ掃除すると金運が上がるというけど。
自分に変化が起こってるようには思えない。
人がやりたがらないことをやるからこそ喜ばれる。
トイレ掃除は人を喜ばせることの第一歩。
ガネーシャの課題7日目 まっすぐ帰宅する
会社が終わった後の時間は、成功するために自由に使える時間。
仕事が終わった後こそ、自分の成長のために時間を使うこと。
家事手伝いでも、自分の成長のために時間を使わねば。
ガネーシャの課題8日目 その日頑張れた自分をホメる
成長したり、頑張ることは楽しいと自分自身に覚えさせる。
楽しいと思えることしか継続できない。
がんばれた自分をホメてあげて一日終わること。
自分をホメて眠りにつくと、悪夢をみなくなった。
失敗したことばかりが記憶に残るが、そんなこと思い出しても意味がない。
ガネーシャの課題9日目 一日何かをやめてみる
新しいことを始めようとしたら、何かをやめないといけない。
新しいことに取り組む時間は何かをやめて作るしかない。
酒をのまない。飲んだら寝てしまうので。
ガネーシャの課題10日目 決めたことを続ける環境を作る
意識を変えようとしても無理。
具体的な何か、自分がおかれている環境を変えないと自分は変えれない。
ビールは飲まない。買い置きしない。あれば必ず飲んでしまうから。
課題を始めて10日目。自分のやりたいことを真剣に考えるようになった。
ガネーシャの課題11日目 毎朝、全身鏡を見て身なりを調える
意識や内面を変化させることは時間がかかるし、難しい。
外見を調えることは、すぐに手を付けることができる変化の一つ。
家事手伝いが、身なりを調える意味が分からんが、50オヤジは黙っていても汚く見える。
身だしなみは最低限整えよう。鏡をみよう。
ガネーシャの課題12日目 自分が一番得意なことを人に聞く
得意なことは自分では理解できていないことが多い。他人から見て、強味と思えるところを伸ばしていけばいい。
引きこもり、家事手伝いには他人から見てもらうことは難しい。
ガネーシャの課題13日目 自分が苦手なことを人に聞く
強味と弱味は表裏一体。弱味を知ればその反対側に強味が見つかる。
ひきこもり、友達いない、家事手伝いには他人から評価をしてもらうのは難しい。
ガネーシャの課題14日目 夢を楽しく想像する
夢を持とうと努力する必要はない。夢は勝手にワクワクしてしまうものだから。何も意識しなくてもワクワクしてしまう何かが見つかれば、一生懸命に追いかければいい。
特に夢が思い浮かばない。考えもしなかった。これから自分が何にワクワクしているのか注意深く観察したい。
ガネーシャの課題15日目 運が良いと口に出して言う
運が良い、悪いは人が勝手に決めてしまっている。
すべては自然の法則どおりに行われているだけ。
すべてを「運が良い」と理解してしまおう。
ポジティブシンキング。
僕には難しい課題だが、運が悪いとは考えないようにしよう。
課題をやり続けてはいるが、これで自分を変えるきっかけを作れるのか心配になってきた。
やっぱりなんの意味もないことを継続しているのかな。
ガネーシャの課題16日目 ただでもらう
自分の夢が大きく魅力的であれば、賛同してくれる人が現れる。
語る夢などなかった。タダでもらう課題を実行しようと、配っているティッシュをもらおうとしたが、もらえなかった。みじめ。
ガネーシャの課題17日目 明日の準備をする
一流は綿密な準備をするので、常に最高の結果が出せる。
明日の準備をして寝ると、朝の動き出しがよくなった。
ガネーシャの課題18日目 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
一番近くにいる人ほど、自分にとって必要な人。
まず大切にしないといけないのは、自分の近くにいてくれる人。
家族、親。大切にできてない。改めよう。今日から。
ガネーシャの課題19日目 誰か一人の良いところを見つけてホメる
どんな人にも長所がある。自分が成功したいなら、人の助けが必要。呼吸をするように、人の長所を見つけて、ほめよう。
どんな人でも良く観察する。すると、長所、短所がみえてくる。
ガネーシャの課題20日目 人の長所を盗む
人をよくみる、いいと思うところはマネる。パクる。「マネる」は「マナブ」。人の喜ばし方を盗む。
人をよく見て、どうやって人を喜ばしているのかをパクる。
ガネーシャの課題21日目 求人情報誌を見る
自分が求めている場所がないか、よく探す。
いろんなことにアンテナをたてる。
ガネーシャの課題22日目 お参りに行く
バカバカしいといって行動しない間は、成功はない。
行動して失敗しても、次を見つける。行動しない限り成功はない。
お参りに行くなら伊勢神宮。氏神さまのお参りも大切。
ガネーシャの課題23日目 人気店に入り、人気の理由を観察する
人が集まるところには、必ず理由がある。周りをよくみて、常にその理由を探す。
この課題もアンテナをたてることの重要性。周りをよく見る。
「なぜ」の目で見る。
ガネーシャの課題24日目 プレゼントをして驚かせる
人を喜ばせることが成功への近道。人は「期待以上」に喜びを感じる。
喜ばしたいという気持ちの準備が必要。
ガネーシャの最後の課題1 25日目 やらずに後悔していることを今日から始める
ガネーシャはここからの課題を特に重要視しています。【ガネーシャ最後の課題】
今すぐ、行動に移せ。行動しない限り、成功はない。
自分の本当にやりたいことってなんやろ?
ガネーシャの課題は結局ここにつながる。机の上で考えるんものじゃない。ワクワクする感じに敏感になる。
ガネーシャの最後の課題2 26日目 サービスとして夢を語る
大きな夢を語れることは、周りの人を幸せにする。夢に協力したくなる。
真剣はカッコわるい。けど、相手に伝わるのは真剣に話した言葉だけ。
ガネーシャの最後の課題3 27日目 人の成功をサポートする
人を喜ばせることが、成功への近道。人と協力できてこそ自分自身の成功も見つかる。
家事手伝いに出来るサポート。家族の楽しくさせること。
ガネーシャの最後の課題4 28日目 応募する
人生を劇的に変えたいなら、挑戦すべき。
挑戦は大事。やり方は自分次第。
ガネーシャの最後の課題5 29日目 毎日、感謝する
自分一人で成功することはできない。すべてに、感謝。「ありがとう」の気持ちを持ち続ける。
ありがとう
応募してみます
この小説を読むと、行動してみたくなります。
僕もめちゃくちゃ影響されました。
この気持ちがアツいうちに動いていようと思います。
文芸社によるReライフ文学賞に応募してみようと原稿用紙を前にうなっています。
第二の人生に巻き起こる「家族の物語」をつづった作品を募集
「家族」だからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、
人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。
そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります
https://www.bungeisha.co.jp/relife/
たいへんワクワクしています。
【ガネーシャの言葉で僕に一番刺さったもの】
あんま無理すんなや
お話の一番最後、29個の課題に全力で取り組んだサラリーマンに、ガネーシャはやさしく言いました。
「あんま無理すんなや」
自己啓発の本はストイックに成功につきすすむことを求める場合がありますが、ガネーシャは言いませんでした。
29個の課題に取り組めたサラリーマンはもう十分カッコよく、これからは自分の力で考えて行動できると見切った時の言葉でした。
誰かに頼っている時は、もっと頑張れ。
独り立ちできた時には、無理せず継続して進め。
結局、僕の負け犬思考なのかもしれませんが、僕には一番刺さりました。
成功のために頑張ることはもちろん大切だけれども、一生懸命にモガキ続ける事それ自体意味があるとガネーシャはいっていると思います。
【感想】夢をかなえるゾウ1
僕は約1か月かけてガネーシャの課題に取り組んでみました。
人は3週間継続できると、習慣化できるといいます。
「自分を変えたい、変わりたい」という気持ちは継続できました。
最初の24個の課題は、最後の課題5個に取り組む準備期間だと感じました。
僕には、ガネーシャ最後の課題5個を素直に取り組むために、24日間の課題の実行が必要でした。
がんばる、一生懸命はカッコ悪い。
失敗したらカッコ悪い。
そうやって、今まで何にも行動に移してこなかったことがはっきりしました。
失敗して、自分の能力がないことが明らかになる、頑張ったのに結果につながらない。
行動しなければ、そんな嫌な目に合わなくて済みます。
ただ、そうやって尻込みばかりしてると何も変わらない。
「立って、行動した時だけ、人は変化できる」
頑張って、失敗して、自分の才能がないことが明らかになっても、ただそれだけのこと。
また立って、次の行動をおこせばいい。
僕は50を過ぎて、家事手伝いをするようになったのでこんな気持ちでガネーシャの課題に取り組めました。
何かを変えたいから、行動してみる。
でも、頑張れ、頑張れでは疲れてしまうのも事実でした。
疲れた時に
「あんま無理すんなや。」でした。
夢を持たないとダメ、成長しなければいけない。
頑張るとどうしてもそう考えてしまうけど、楽しくないことは続かない。
自分のワクワクする気持ちに敏感になって、楽しくて勝手にやってしまうことに一生懸命であればいいと思えました。
夢をかなえるゾウ1 ほんと素敵な小説でした。
第二の人生を歩き始めた方、ぜひガネーシャの課題に挑戦してみてください。
明日はきっといい日になる。
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