ブログを始めるまでに、とにかく今までやったことないことをやってみようと考えました
そしてやってみたのがメルカリでした
今まで買ったことはあったけど、出品はしたことなかったのでまずはこれからやってみました
たかがメルカリ、されどメルカリ
何を出品しようか
今までメルカリは買う立場で参加していました
出品するのは絶対ないと思ってました
商品発送がたいへんそう、購入相手とトラブルになるのも困ると思って参加してきませんでした
でも、まあ、とにかくやってみよう
家族会議を開きます
「何売るー?」
奥さんはメルカリに出品したいものがあったみたいで即決
百均で買ったエコバックにブランドのリボンを縫い付けたものでした
僕も何か売れるものないかと家のなかを探索
今にして思うのですが、僕のいらなくなったものを出品したところで誰も欲しいわけありません
それでも出品前はワクワクしながら考えます
子供にも相談、一緒に考えてくれました
結局僕が好きだった漫画の最終巻(黒子のバスケ)に決めました
子供が選んでくれてのが、ミニ四駆大会の参加賞詰め合わせ
ミニ四駆は単三電池2本で競技場コースを5周走らせるプラモデルカー
タミヤ主催の大会に参加すると、その車のボディがもらえます
大会にはもう何度も参加しているので、ボディはかなりありました
3つセットなら欲しい人が見つかるのではと出品決定
買い手を見つけやすくするためには写真が重要と紹介されていたので写真撮影
子供はスマホを使って撮影するのが好きなので、「うまく撮ってくれ~」と任せることのしました
これで一応準備完了
蜻蛉屋吉兵衛誕生
さて出品者のプロフィールはなんとすればいいかで再び家族会議
僕は何も浮かばなかったところ、子供が「蜻蛉屋吉兵衛は?」とスマホに漢字で打ったものをみせてきました
僕は漢字が読めなくてそんな難しい名前はどうかと思っていてのですが、子供いわく「この漢字の雰囲気がいい」とのこと
奥さんも乗り気なのでこの名前に決まりました
いざ出品
ワクワクが止まらない
家族会議で決まっていたのは、うまく売れたらコンビニのアメリカンドッグをみんなで買って食べようでした
出品すればすぐに買いたい人が現れて、アメリカンドッグが食べれると思い込んでいました
しかし、当然そんなに簡単に売れるわけはありません
なんどもなんどもアプリを確かめて、いいね!がつくたびに大盛り上がりしていました
2日ほど様子をみても購入者は現われず、値下げをしてもうしばらく様子を見ることにしました
やっぱり無理かな~と諦めていたところ、急にアプリのお知らせマークがつきました
「うあ~売れている」
売れてる!どうしよう~
ミニ四駆ボディセットが売れました
もう売れることもないのかなと思っていたので、とにかく慌ててしまいました
メルカリより「商品が購入され、お支払いがありました。商品を発送してください。」とメッツセージが届きました。
「どうしよう、どうしよう、購入されてしまったら、早く発送しなくては」
大パニック
売れたらいいのになーと思っていた時はフワフワしていたけど、いざ商品発送をする段になると出品者の責任がやってきます。
ヨロヨロになって郵便局から発送を完了させることができました
単純に郵便局から小荷物を発送しただけなのに、えらく疲れてしまいました
メルカリアプリのやることリストに沿って、手続き完了
予定どおり発送できて一安心
ちゃんと発送できてよかった~
数日後、販売手数料と郵送料金が差し引かれて入金がされました
「うわー、ほんまに入金された」
びっくりしてしまいました
結局、アメリカンドックはまだ食べられていません
メルカリの最適利用法
田村淳さんの「母ちゃんのフラフープ」という本を読んだ
別の本を探して本屋さんを歩いていたらいつか訪れる親とのお別れの前にこの物語を読んでほしい
この帯がたいへん気になって買ってしまいました
読んでみて自分の母親ともっと話したくなりました
読んでみてほんとよっかた
この本はしばらくしてもう一度読み返してみようと思っていました
そうだこれをメルカリに出してみよう
もう一度読んでみようと思っていても今まで本当に読み直ししたことはありません
この本と縁があれば一旦手放したとしても、また僕の手元に戻ってくるものらしい
誰かがこの本をまた読んでもらえるなら早く手放すのもいいのかなと考えました
話題作なので早く買い手がつくのかと期待していました
定価より300円くらい下げて値段を付けたところ、1時間くらいで購入になりました
2回目は少し落ち着いて発送作業をすることができました
結果、僕は定価の半額くらいでこの本を読むことができました
そう考えるとほんとお得でうれしくなりました
話題本をかったなら、丁寧に早く読み切てメルカリに出品するのがお得だなーと思いました
本は最強コスパの自己投資らしい
これからは、できるだけたくさんの本を読んでいこう
明日はきっといい日になる
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