明日しぬかも。
僕の中で少し前から考えていたことです。
いろんな人も悩むことだと思うけど、はっきりと答えを聞けることはないと思います。
この本を読んだら、その答えがわかるのかな~
人生最後の日に笑って死ねる
何度か考えてみました。
僕は人生最後の日に笑って死ねるのか?
悔いのない人生を送れたと後悔しないのか?
何に後悔するのか?
何をしなかったから後悔するのか?
僕のしたいことはなんなのか?
僕は何をしたくなっかたのか?
この本では死について前向きに意識していく質問が27個されます。
その質問に答えはなく、自分で考えていくものです。
どの質問にも生きている時間は限りがあり、必ず自分は死ぬんだ。と説明されています。
あたり前ですが、「あなたは死にますよ」と言われることが、あまりないのでやっぱり新鮮に驚きました。僕も死ぬんだなと再確認させられます。
あと何回桜が見れますか?
桜の花をあと何回見れますか?
この本で一番最初に質問されます。
ドラマでよく聞くフレーズでおじいさんの話だと思っていました。
そんなこと考えるのはまだまだ先のことで自分とは関係ないと考えてました。
しかし、50を過ぎた男
80歳まで生きたとしたら、あと30回しか見れないんだな思い知らされました。
僕もあと30回。
いつでも見れるものではないと分かりました。
両親への感謝
もし明日死ぬときに後悔することで、一番に思いついたのは親のことでした。
一方の親は35年ほど前に死んでしまったので、残って僕を育ててくれた親への感謝。
親にありがとうっていえてないことが気になっています。
実家にいた時はご飯を作ったことがなかった僕。
20歳を過ぎて仕事をするようになっても、ご飯を親に作ってもらっていました。
同じものばかり・手抜き料理
よく言っては親に怒られていたように思います。
仕事をするようになり、給料をもらっても特に何かプレゼントしてやったこともなかったな。
結婚してから、実家を出て親とは別々に暮らしています。
子供が生まれた時にすごく喜んでくれた。
子供が小さい時には、家に来てくれて子育てを手伝ってもらった。
うっとおしくて仕方がなかった。
孫の顔を見るのはうれしかったようで、一番笑ってたように思います。
今からでも、親とはもっと話をしたいです。
普通の話をダラダラしたい。
あした死ぬとしたら、あなたは何をしますか?
本の帯に書かれている質問。
紙に書いた自分の答えと一緒に写る写真がたくさん載っていました。
- 人生最後の最高の一句を詠みます。
- 子供と一日中遊ぶ。
気のせいか、みんなすっきりして、楽しそうに写っているように思います。
本の表紙になるから笑顔なのか?
みんな自分の将来を考えた後なのですっきりしているように見えます。
僕は何をしているのかな。
- これといった趣味はない。
- 飼い犬の散歩は犬を飼っていないのでしない。
- お酒を飲んだら寝てしまうので、次に目が開かないかもしれないので飲まないと思う。
しばらく考えてみましたが、まったく思いつきません。
一番ありえるのは
死にたくなーい
なんてついてない人生なんだ
どうにもならないことを悔やんで、最後の一日を残念な気持ちで暮らすのかなーと思いました。
必ず明日死ぬと言われても、死ぬことから逃れる、事実を受け入れないような気がしています。
僕は、そんなもんなんかな
後悔なく生きる
人生最後の日に笑って死ねるための質問がされるのですが、僕はほとんど答えられませんでした。
一回読んだだけでは、答えは見つからないように思います。
急いで読み進んだのは、答えが書かれていると思ったからです。
でも、これが答えというのはわかりませんでした。
この本が教えてくれるのではなく、自分で見つけてくださいと言われているようです。
答えを見つけるために27個質問をしてくれています。
現状僕には答えを見つけることはできませんでした。
一番の心残りは子供のことだと思います。
まだ小さい子供を残して明日死なないといけないと思うとゾッとしました。
子供には自分で生きていけるような知恵を渡してやりたいです。
釣った魚を与えるのではなく、魚の釣り方をおしえてあがたいのです。
しかし、僕自身釣りは上手ではありません。
うまく魚を釣ってきた経験がないので、子供に教えてやれないのが残念です。
僕みたいになったらあかんよ
そんなことを伝えてやれればいいかなと思います。
明日はきっといい日になる。
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