９月26日は核兵器の全面的廃絶のための国際デー

世界には1万4000発近い核爆弾が存在します

そのうち数千発はすぐに使えるように配備され

大多数は広島・長崎へ投下された原爆より

はるかに破壊力があります

１９４５年以降　核兵器は故障や誤報が原因で

何度も作動寸前になっています

１９９５年にはオーロラ研究用のロケットが核ミサイルと誤解され

世界が破壊の危機にさらされました

核爆発が想像を絶する大惨事をもたらすことは明らかです

しかし核兵器使用の危機はここ数十年で高まっています

核保有国とその同盟国を巻き込んだ軍事事件が増え

核保有国は核兵器を使うと威嚇しています

核兵器廃絶を目指す現存の国際協定は反故にされ

新たな核兵器が開発されています

私たちは新たな核軍拡競争という

危険な道をたどろうとしているのです

核兵器を制御する技術がハッキングを受け

発射コードにアクセスされる恐れがあります

「核兵器を持てば安全」というのが表向きの説明ですが

その逆もまた然りです

核兵器が存在する限り

使用のリスクがあります