ロシア連邦の捕虜となっているウクライナ兵が、マリウポリで裁判にかけられるかもというツイート。
公平な裁判が行われるとは思えない。
ICRCに面会もさせないロシア側。
国連ウクライナのツイートを読んでみました。
concerned 気にしている
affiliated 系列下にある
possibly どうにかして
in the coming days 数日のうちに
tribunal 法廷
label レッテルをはられた
「私たちは、ロシア連邦と系列下にあるドネツクの武装グループがどうにかして数日のうちに、ウクライナの捕虜をマリウポリで「国際法廷」とレッテルの貼られているところで試みることを計画している報告によって気にしている
国連人権局の声明
国連人権局の声明を読んでみたい。
捕虜は人権を持っている
regard 注視する
individual 一個人の
entitle 権利を与える
combatant 戦闘員
immunity 免除
prosecute 起訴する
participated 参加する あずかる
hostilities 敵対行為
私たちはドネツクでウクライナの捕虜に試みる計画に注視している報告によって気にしています。
国際法のもとで、捕虜の地位を与えられた個々人は免除戦闘員であり、敵対行為に参加したとして起訴されることはできない。
国際法の下では、捕虜の地位を受ける権利を有する個人は戦闘員の免責を受けており、敵対行為に参加したこと、または武力紛争の過程で行われた合法的な戦争行為について、たとえそのような行為が国内法上の犯罪を構成するとしても、起訴されることはない
ウクライナ人捕虜の裁判の可能性に関する報告|オハイオ州 (ohchr.org)
我々は、ロシア連邦とドネツクの関連武装集団が、マリウポリの「国際法廷」と名付けられている場所で、ウクライナ人捕虜を裁判にかけることを、おそらく今後数日のうちに計画しているという報告を懸念している。
詳細はほとんどないが、メディアやソーシャルメディアで公開された写真やビデオ映像は、マリウポリのフィルハーモニーホールに金属製の檻が建設されていることを示しているようで、手続き中の捕虜を拘束しているようだ。
国際法の下では、捕虜の地位を受ける権利を有する個人は戦闘員の免責を受けており、敵対行為に参加したこと、または武力紛争の過程で行われた合法的な戦争行為について、たとえそのような行為が国内法上の犯罪を構成するとしても、起訴されることはない。
戦争捕虜が犯罪で起訴された場合、彼らは適正手続きと公正な裁判の保証を受ける権利があります。いかなる刑罰も、公平かつ規則的に構成される裁判所によって送達されない限り、彼らに言い渡されてはならない。
我々は、国際人道法が戦争捕虜を裁くためだけに裁判所の設置を禁じており、戦争捕虜から公正かつ正規の裁判を受ける権利を故意に奪うことは戦争犯罪に当たることを想起する。
我々はさらに、戦争捕虜が一般に独立した監視員の面会に就くことなく拘禁されており、自白を引き出すために拷問を受ける危険に晒されていることを懸念する。また、ロシア当局者や関連武装グループのメンバーが、ウクライナ人捕虜を「戦犯」、「ナチス」、「テロリスト」とレッテルを貼り、無実の推定を弱体化させる憂慮すべき公式声明も出ている。
我々は,ロシア連邦に対し,ロシア系武装グループによって拘束されているものを含め,ウクライナにおける武力紛争に関連してロシア連邦によって拘束された全ての個人に対する完全なアクセスを独立監視団に認めるよう,改めて要請する。
終了
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