世界が平和になりますように　戦争に勝者はいない　NoWarWithUkraine

ICRC赤十字国際委員会は国際人道法に基づき公平、中立、な人道的行動を行っています。

ウクライナにおける武力紛争の国際人道法（IHL）の規則を最高法務責任者のコラルド・ドレージさんが説明されています。

戦争は無差別殺人であってはならない。

戦闘行為にも守るべきルールがあることを説明しています。

しかし、IHLは戦争を肯定するものではないといってます。

Armed conflict in Ukraine: a recap of basic IHL rules - Humanitarian Law & Policy Blog

For the past two weeks, the world has watched a humanitarian crisis unfold across Ukraine. Many of our readers have reached out to us directly with questions on...

とにかく一読してみました。

ウクライナの武力紛争：基本的なＩＨＬ規則の要約
レポートを読んでみて
ＩＣＲＣウクライナのツイートです
カロリナ・ビリングさんのツイート
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ウクライナの武力紛争：基本的なＩＨＬ規則の要約

記事のまとめ

ICRCの行動は中立で公平な人道的行動。
国際人道法（IHL）を軸とする
ウクライナとロシア間に起こった紛争は内戦ではなく国家間紛争に分類され、IHLは人々を保護することを目的とする。
国家間紛争は二つのことを守らなければならない。
1. 敵対行為によって引き起こされる人間の苦痛を軽減する。
2. 敵対行為に参加しない人、参加しなくなった人の保護。
軍事作戦は軍事施設にのみ限られる。民間施設、民間人への攻撃は戦争犯罪である。
民間人を傷つけるかもしれない軍事行動は禁止される。軍事目標は民間人の損失が予想される時には成立しない。
民間人の財産に危害を加えないよう実行可能なすべての予防措置をとらなけければならない。
国家による無差別攻撃を禁止している。
ウクライナで即時行われなければならないこと３つ
1. 人口密集地で人に大きな苦痛を与える武器の使用を控える
2. 停戦し負傷者、病人、高齢者、障害者、子供、妊婦、出産なと人道的安全通過
3. 人口密集地で戦うことを可能な限り避ける
「不要な傷害、不要な苦痛を引き起こす武器」「無差別な影響を与える武器」の使用の禁止。
敵の手に渡った人々を保護する。（人道的、負傷者と病人、死者と抑留者の尊厳の尊重）
敵を含む傷病者と病人の治療がIHLの基本。
中立的な仲介者としての機能するICRCの中央追跡機関に相手側に必要な情報を伝えなければならない。
捕虜と拘束された民間人は、尊厳をもって扱われなければならない。
虐待、侮辱、公共の好奇心への暴露から保護されなければならない。
国際人道法を尊重することは、当事者国の義務で、これが守られない場合、すべての国は人道的救済を許可し、促進しなければならない。
ICRCはIHLを支持するために働く。