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YouTubeをチラチラ見ていました。
中村哲さんという方が紹介されている番組でした。
中村哲さんはお医者さんで、アフガニスタンで医療支援の活動をされていました。
アフガニスタンは干ばつによりたいへん貧しい土地になってしまい、そこに生きる人には自分で食べていける技術が必要で、そのために用水路を引いて、耕作できる田畑を作ろうとする計画でした。
中村さんがいなくなっても自分たちで水路が管理できるような構造で、水路を建設していく様子が描かれていました。
2019年12月4日中村さんはアフガニスタン東部のジャララバードという町で何者かに銃撃され亡くなられました。
僕は、このニュースを聞いたことがあったはずなのですが、良く知りませんでした。
『お腹いっぱいに食べられれば誰も戦争なんかしないんだ』
たいへん印象に残る言葉でした。
ペシャワール会・PMS
「水が善人・悪人を区別しないように、誰とでも協力し、世界がどうなろうと、他所に逃れようのない人々が人間らしく生きられるよう、ここで力を尽くします。 中村哲」
ペシャワール会HPより
中村さんを現地代表としてパキスタンでの医療活動を支援するため結成された国際NGO団体。
PMS(略: Peace (Japan) Medical Services)は平和医療団・日本総院長中村哲医師率いる現地事業体。
アフガニスタン・パキスタンの場所を確認しました。
知りませんでした。
ペシャワール会のHPを読んでみて調べてみた言葉
アフガニスタン(外務省HP)
パキスタン(外務省HP)
タリバン政権の復活(ペシャワールHP・活動報告)
イスラムタリバン(公安保安庁のHPで検索)
パキスタンタリバン(公安保安庁のHPで検索)
今、僕がやったことは分からない単語を調べてみるでした。
いろんなところから情報を見たかったので、できるだけ違う検索をしてみようと思いました。
今僕がしたのはこの程度です。
現地に行って国際貢献をしようとは思いませんでした。
ただ、どの単語も新聞テレビで見たことはあったものでも、少しでも調べみたいとは思いませんでした。
今は、気持ちが大きく動いたことは自分なりに何か行動してみたいと思いました。
それは、少しだけ調べてみるということでした。
中村哲医師二周年追悼の会 をみました。
中村さんはお医者さんで、農業の知識も土木の知識もありませんでした。
アフガニスタンの人を根本的に救済するためには、清潔な水と食料が必要と考えた時、20キロを超える用水路を引いて、干ばつに乾いた土地に水を引く行動を取りました。
中村さんは、自分がいなくなった後も現地の人が補修していけるため、コンクリートを使わない工法で用水路建設をすすめました。
僕が映像を見て理解できたのはそこまででした。
現在ペシャワール会会長・PMS総院長村上優さんの言葉です。
アフガニスタンは今干ばつによる被害を受けています。
経済封鎖により、さらに支援が行き届かなくなっています。
PMSはどんな状態、どんな政権になっても支援を継続します。
国連WFP(world food programme)2021年10.25報告
冬の間に2280万人が深刻な飢餓に直面。
そのうち870万人が緊急事態の飢餓に陥ると推定
WPFは時間がないと訴えています。
2001年タリバンがバーミヤンの仏教遺跡を破壊したときの言葉
我々は非難の合唱には加わらない
私たちの信仰は大切であるが、アフガニスタン国情を尊重する。暴に対して暴を以て報いるのは、我々のやり方ではない。餓死者百万人と言われるこの状態の中で、いま仏跡の議論をする暇はないと思う。平和が日本の国是である。少なくともペシャワール会=PMSは、建設的な人道的支援を、忍耐を以て継続する。
我々はアフガニスタンを見捨てない。人類の文化とは何か。文明は何かと考える機会を与えてくれた神に感謝する。真の人類共通の文化遺産は、平和と相互扶助の精神である。それは我々の心の中に築かれるべきものである。
中村さんが語った言葉ですと紹介されていました。
暴に対して暴を以て報いるのは、我々のやり方ではない。
心がいっぱいになりました。
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