僕は自費出版をした本を国立国会図書館へ納本するたくらみを計画中です。
とにもかくにも、製本する原稿がないことには話が進みません。
人生十人十色大賞(文芸社×毎日新聞主催)のコンテストがあり、そのコンテストに応募した作品を製本しようと思ってます。
エントリー規定は400字詰め原稿用紙150枚以上。
まずは原稿を書いているのですが、やはりガス欠になりうまく進みません。
そんな時に見つけました。
格安印刷製本会社 株式会社ダブル「JIBUN出版」さんです。
株式会社ダブル「JIBUN出版」
誰でも簡単に自費出版なのです。
3冊・62,480円(上製本)から
ハードカバーの製本で、なんと62,480円。
これはすごく安いのでは。
きれいな僕だけの本ができるぞ。
僕が気にしていたお店では、並製本で値段でした。
ハードカバーの本が作れるなんて…
これだけついて62,480円。
ワクワクします。
しっかりした本が出来上がるはずです。
ガネーシャの教え「夢を楽しく想像する」なのです。
りっぱな本が出来上がるかと思うとニヤニヤしてしまうのです。
1冊21,000円
しかし、1冊21,000円。
これは高いのか?
『自費出版しようと思えば100万円から』思っていたので、やはり3冊60,000円台というのは破格の値段のように思えます。
販売目的の本にはISBNコードと書籍JANコードが必要
つくった本を、販売することはできますか?
ダブルのJIBUN出版(自分出版)で製作した書籍はは販売が可能になりますが、書店への取次会社との取引は行っておりませんので、書店での販売はできません。ご自身での販売や、amazonなどインターネットなどでの販売は可能です。
株式会社ダブル JIBUN出版 よくあるご質問より
尚、販売には、ISBNコード(日本図書コード/本を流通させるために必要な国際標準図書番号)と、書籍JANコード(流通用バーコード)が必要になります。
当社にはISBN用の「日比谷出版社」という屋号登録がありますので、販売目的の出版の際にはこの日比谷出版社からの出版になります。
コードの印刷位置には規定があり、また付与には費用が発生する場合がありますので、詳細はお問い合わせください。
販売目的の本にはISBNコードと書籍JANコードが必要 。
知らなかった。
ISBNコードを取得するには、屋号登録が必要。
知らなかった。
屋号登録はどうやったらできるのか?
JIBUN出版で製本した本は、ISBNコード標準仕様には含まれません。
別途料金が発生します。
納本手続きは有料
たくさん本をつくった際、公的なものとして残りますか?例えば、国会図書館などに置けますか?100冊を超える出版には国立国会図書館法により、国会図書館に納本が義務付けられています。
株式会社ダブル JIBUN出版 よくあるご質問より
国立国会図書館に納本いただくと、その書誌データが「全国書誌」として国立国会図書館オンライン等で検索できるようになります。
また、図書館資料として広く利用されるとともに、国民共有の文化的資産として永く保存され、日本国民の知的活動の記録として後世に継承されます。
納本手続は当社にて行いますが、別途費用が発生しますので、お問い合わせください。
やっぱり納本の話はこういう説明になりますね。
料金も別途発生するんですね。
に、してもかなりいい条件のかいしゃだと思いました。
ワクワクが止まりません。
国立国会図書館納本への道14
JIBUN出版さんでは本のページ数200ページまでが同一料金。
1ページ およそ600文字印刷できるとすれば120,000文字。
120,000文字は400字詰め原稿用紙で300枚。
まだまだ、原稿料が足らない計算になります。
でも、夢は広がります。
ブロガーさんのツイートをよく見ます。
『ブログ収益4桁になりました。』『1000PVになりました』たいへんうらやましい。
『アドセンスに合格しません』『なかなか収益につながりません』よくわかる。
しかし、です。
ブログを書いている人は、生産性がある行為だと思います。
僕が書いている原稿は、全く生産性はありません。
ほんと、こんなことしていてていいのかとも思いますが、やりたいことをやっている自信はあります。
自分のためだけの作業です。
誰かの悩みを解決したいとブログを作成されている方はそれだけですごいと思います。
僕は、自分の本が作りたいという私欲のためだけに原稿を書き続けていこうと思っています。
この世で一冊の本をつくりたい。
明日はきっといい日になる。
コメント