親の誕生日だったので実家に行ってみました。
結婚してから親の誕生日を顔をみてお祝いしていませんでした。
今年はお祝いに行こう。
ガネーシャの教えをいっぺんに実行できるぞ。
- やらずに後悔していることを今日から始める。
- 人が欲しがっているものを先取りする。
- 身近にいる一番大事な人を喜ばせる。
- 会った人を笑わせる。
- ただでもらう。
親よろこばし作戦 ガネーシャの課題を一度にたくさんやってみた
1 やらずに後悔していることを今日から始める
親の誕生日をちゃんとお祝いしてやらないといけないと思っていました。
親はここ数年誕生日を喜ばなくなりました。
80まで頑張って生きる。
親は80歳を超えました。
親は目標を達成できてしまったので、もう年をカウントしなくすると宣言しだしたのです。
確かに元気でいてくれれば、年齢自体はたいした意味はありません。
年取りたくないから、誕生日祝うな。
親はそんなことをいうようになりました。
僕が誕生日を祝おうが、祝おうまいが年は取るんやけどな~。
コロナ禍ということもあり接触することを、親も避けていたので、今年はいい機会だと思っていました。
2 人が欲しがっているものを先取りする
親は僕にはあいたがることはありませんが、僕の子供、孫には非常に会いたがります。
当然かな。
子供が生まれた時につっくた赤ちゃんの写真の携帯ストラップを今もつけています。
孫の写真、こんなんなんぼあってもいいですからね。
今日は親と、子供のツーショット写真を撮ってやって、あとでプレゼントしてやろう。
ちょっと大きめにプリントしてやろうかな。
3 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
僕一人で親にあっても全く喜びません。
孫を連れて行って親のご機嫌を取ろう。
子どもは絵を書くのが得意なので、「happy birthday」をレタリングした紙を作り、A4のアルバムにいれて、プレゼントしてあげることにしました。
最初はめんどくさがっていた子供を何とか言い聞かせるのが僕の仕事。
やる気を出して、頑張ってプレゼントを作ってくれました。
4 会った人を笑わせる
子どものつっくたプレゼントと一緒にお小遣いを渡すことにしました。
1000円札一枚。
親にお小遣いを渡すことなんかなかったので、これも大事な人を喜ばせることになると確信していました。
親の家に到着し、子どもからプレゼントを渡してもらいした。
親が大喜びしたタイミングで、お小遣いも子供から渡してもらいました。
はい。お小遣い。どうぞ。
うわー。ありがとう。うれしい。
つきましては、お小遣いのお釣りをいただきたいのですが。
いくらとは言いませんので。お釣りちょーだい。
出来れば、福沢諭吉ちょーだい。
あほー。
軽くひと笑い取りました。
ケーキに刺すローソクないけどなー。
仏壇のヤツぶっさしとけば。
あほっ。
もうひと笑い取りました。
結局、お小遣いのお釣りは樋口一葉をいただきました。
5 ただでもらう
親の家に行くと、米いるか?大根いるか?と誘ってくれます。
気よくいろいろすすめてくれます。お昼ご飯の残ったおかずも持って帰って夜食べるようにすすめてきます。
そんなんいらんわ。
心の中では思いましたが、黙ってもらって帰ることにしました。
老後2000万問題に悩む親
親は真剣に悩んでいました。
「老後2000万がまだ用意できてないねんな~。」
冗談ではないようです。
どう考えても、あなた(親)は十分に老後でしょ。
年金生活の親がこれから資産が増えていくことはないのですが、心配しているようです。
まだまだ、長生きしてくれそうです。
いろんなこと忘れていって、このままズーと長生きしてほしい。
人は安心すると気が緩む。
親も安心すると気が緩んで、老け込む。
「子供ができる最高の親孝行やと思ってお小遣いをせびるんや。」
僕の先輩が教えてくれた名言です。
僕は親の健康のため、これからもお小遣いをせびろうと思っています。
明日はきっといい日になる。
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