ウクライナ出身のナディアさんの発言です。「トンネルの先には、光があります。」

ウクライナ

国連UNHCR協会がツイートしたものです。

4月9日午後8時。

ナディアさんはウクライナで2度避難を経験しました。

2014年ウクライナ東部紛争で避難しました。

そしてまた2022年ロシアの侵攻により起こった戦争により避難をすることになりました。

2度目の避難を経験したナディアさんは、UNHCR現地ボスタッフとして、不安を抱える人々に寄り添っています。

トンネルの先には、必ず光がある

彼女の言葉です。

1度目は2014年

2014年武力紛争が始まった時
ここにいては危険だったので、街を離れなければなりませんでした。
爆発音が聞こえました。
窓が震える音も聞こえました。
服だけもっていきました。
後は歯ブラシを持って
私たちは逃れました。
ナディア職員とその家族はウクライナ東部の紛争から避難しました。

現在、UNHCRウクライナ職員ナディア・ヴカフスカさん。

2014年に紛争を経験したナディアさんは、服と歯ブラシを持って避難していました。

多くのものがもって逃げれないので、服と歯ブラシだけを持って避難する。

命が助かることが最優先で、とにかく逃げたことがわかります。

2回目は8年後

8年後再び避難を強いられました。
ウクライナを襲う紛争のためです。
2度避難民となり初めて学びました。
2回目ともなると理解するものです。

自分が指導者のようなもの

自分がこの恐ろしい状況に
初めて遭遇した人々の指導者のようなものであることを

暴力から逃れる人々の手助けをし
彼女はUNHCRの現地職員となりました

ナディアさんは2回の戦争からの避難を経験して学んだと言います。

戦争からの避難を2回も経験したのにです。

心がもう立ち上げれないと言っていたと思うのです。

ナディアさんは、下ばかり見ていませんでした。

自分の身の回りに、初めて避難を体験した人に寄り添うことを決めました。

すごい精神。

みんなと一緒にこの現実から、出発しようと力を出しました。

すごい力。

今は避難家族の支援に尽力しています。
人生で初めてこの事態に対処する人々

彼らは感情に押しつぶされています

彼らは感情に押しつぶされています。
私にはどんな感情か分かるのです。

人生は続きます

人生は続きます
彼らが理解するのを手助けできると感じるのです。
人生がどんなに困難なものだろうと
でも、トンネルの先には必ず光があります。

トンネルの先には光が必ずあります。

ナディアさんには、トンネルの先の光が見えているんだろう。

僕はと言えば、すぐに真っ暗闇になってしまいます。

もうダメだ

もう歩けない。

もうダメだ。

僕が頭に浮かぶのは、否定的な言葉ばかりです。

そんな言葉からは、何も生まれてこない。

真っ暗なトンネルの中にいても、その先の光を目指して、歩くことをやまない。

あきらめない。

すごい。

UNHCRは今もウクライナで救援活動を継続しています

UNHCRは今もウクライナで救援活動を継続しています。
爆撃から逃れてくる人々に緊急援助が急務です
ウクライナ緊急事態
避難を強いられる家族に人道支援が急務です。

今すぐ、ご支援ください

今すぐ戦争をやめてください

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