実行中の国際人道法(IHL):尊重の7つのパターン/赤十字国際委員会、人道支援、法と政策ブログより

つぶやき
https://blogs.icrc.org/law-and-policy/2020/11/19/ihl-in-action-seven-patterns-respect/

赤十字国際委員会のブログです。

ジュリアン・ガルシア・ラヴェルさん ICRC法務・政策顧問。

マダレナバスコンセロスローザ ICRC法務顧問。

が、記事を編集されています。

僕なりにまとめてみました。

戦争状態の中でこそ国際人道法は守られなければなりません。

しかし、IHLが守られず戦争状態が続いてしまうことも多い。

IHLが準拠される7つのパターンを説明してくれています。

一生懸命読んでみたのですが、なかなかりかいできません。

でも、戦争状態にあるからこそIHLが守らなければならないと思います。

民間人は戦闘行為から保護されなければなりません。

戦闘行為から離脱した者、捕虜は保護されなければなりません。

IHLをどのようにすれば紛争当事者に準拠させることができるのか

1軍事的利益

紛争当事者は軍事的利益のためにIHLを順守する。
アフガニスタンの例
武力行使に関する戦術指令で、デビッド・ペトレイアス将軍が言っています。
「罪のない民間人の生命の損失を最小限に抑えるための努力を継続し、倍増しなければなりません。すべてのアフガニスタンの民間人の死は私たちの大義を減少させます。私たちが過度の力を行使したり、対反乱作戦の原則に反して行動したりすると、戦術的な勝利が戦略的な勝利を後退させる可能性があります。」

2正当性または認識

武力行使を正当化するためには、その行為がIHLが守られた行動であることが要求される。
リビアでの武力行使で、カナダ軍パイロットは巻き添え被害が高いと判断し、空爆が許可されたエリアでの攻撃を中止した。

3国内及び国際世論

正当性を主張する紛争当事者は「国内および国際世論」の承認を求める。
世論の同意がないと、第三国、組織、地方団体、地方の報道機関などの第三者による政治的圧力により国民の騒ぎや不承認を引き起こす。

4中立的な第三者の役割

国内や国際機関、中立的な第三者が介入することが紛争当事者がIHLを尊重することになる。

5平和プロセス

紛争当事者が平和への復帰を不可能にしない。
和解交渉が交渉のテーブルにある時は国の長的な繁栄の利益になる。

6地域の文化、倫理、宗教の義務の役割

戦争を拘束するツールが地域の文化、倫理、宗教が重要。

7正の相互関係

積極的な相互主義。
一方の当事者の敬意の行動が、しばしば敵方に同じ行動をさせる。
エリトリヤとエチオピアの紛争の事例では、両当事者が署名した和平協定の余波で各国に拠点を置くICRC代表団が紛争の両当事者からの囚人の釈放に同行した。

結論

紛争当事者はIHLを尊守しない行動が多いことは確かだ。
しかし、強制ではなくIHL尊守の行動も多くある。

武装した行為者の行動の根底にある動機をよりよく理解しようとすること-彼らが軍事的、政治的および法的自己利益または倫理的議論および価値観への自己識別であるかどうか-人間の行動の複雑さに基づいて、簡単な作業ではありません。繰り返し発生しますが、これらの要素は常に異議を唱えられ、疑問視される可能性があり、それぞれの状況の状況によって異なります。それにもかかわらず、武力紛争や暴力の影響を受けた人々をよりよく保護し、支援するという目的を推進するために、それらは本当に価値があります。そのため、人道主義の実践者は、紛争当事者と協力して彼らの行動に積極的に影響を与え、国際人道法をさらに尊重する際に、意識的に彼らに訴える可能性があります。

https://blogs.icrc.org/law-and-policy/2020/11/19/ihl-in-action-seven-patterns-respect/

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