さくら製本さんに依頼していた本がとうとう出来上がりました。
どうしてもうまくいかなかった表紙の作成。
さくら製本さんに何度も説明してもらった末に何とか完成。
こうして自分の本を手にしてニンマリです。
しかし、もっと上手に作りたいって思いました。
もう一度、製本印刷してみたい。
自分の本。
やっぱり、うれしいですよ。
自分の本を自分で読んでみると、めちゃくちゃ恥ずかしい。
照れくさいです。
やっぱり、ニンマリうれしいです。
『夢をかなえるゾウの読み方・ゾウが教えてくれたこと』 蜻蛉屋吉兵衛著
草思社・文芸社主催のW出版賞応募のため原稿用紙150枚を
頑張って(だらだらと)書いてみました。
応募は無事完了し、コンテストの結果待ち状態。
結果発表は2月下旬。
しかし、僕は結果よりも前に自分の原稿を本にしてみたくて仕方なくなりました。
現在、文芸社×毎日新聞主催『人生十人十色大賞』というコンテストの応募のため、文章を書いている途中にです。
文章を書くのは本当に難しい。
なかなか思うように進まない。
書くこと以外がしたくなる。
そうだ、すでにコンテストに応募した作品を本にしてみよう。
こんな順番で、製本することに注力してしまいました。
そして、一番安く本にする方法は、冊子印刷をお願いすることだと思いつきました。
しかし、原稿用紙サイズで作成した文章を、文庫本サイズに変更するのはなかなかむつかしいのです。
僕の能力の問題であることは確かなのですが、うまくいきません。
1ページの行数、1行の文字数、ページ付けは結局思い通りにはいきませんでした。
僕にできる、精一杯で完成としました。
なんとかかんとか、表紙を作成して入稿となりました。
タイトル『夢をかなえるゾウの読み方 ゾウが教えてくれたこと』。
文庫本サイズ。
本文116ページ。
本の太さは6・1ミリ。
5冊の製本。
送料650円。
『合計4,360円』となりました。
完成の余韻にひたっていると、さくら製本さんから電話をもらいました。
入稿いただいた表紙の原稿なんですが、3ミリ大きくしていただきませんと余白が出てしまいますが……
わかりました。修正してすぐ送ります。すいません。
修正したデータを送りなおします。
修正していただいたデータ13ミリ変更されているようなんですが…。
たびたび、ほんとすいません。
修正がうまくできませんでした。
早く修正しようと思えば思うほどうまくいきません。
汗いっぱいかいて、何とかかんとか完了しました。
このメールをいただいて、いよいよ製作がスタートします。
やりました。
ついにです。
我が家に完成品が届きました。
写真の色がすごくよかったです。
6㎜は結構な厚みでした。
製本がきれいでした。
文庫本の雰囲気が出ました。
うーん。完成した本を僕の手に出来た。うれしい。
やっぱり、完成品を手にすると、もっと、もっとカッコよく本を作りたいと思うようになります。
何とか、5月の「人生十人十色大賞」に応募して、それを本にしたいと思います。
しかし、この原稿が全く書けていません。
完全にガス欠状態です。
どのみち熱量がないと、うまく書けません。
必ずコンテストには応募するぞ、と自分に言い聞かせます。
今回、自分の本を手に出来たことはかなりのエネルギーになりました。
ちょっとずつでも、書いていこうと思います。
明日はきっといい日になる。世界が平和になりますように。
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