Word2016を使って105×150サイズで38字×18行に設定したい人へ 僕は惨敗でした。

つぶやき

自分の本を作りたい。

しかし、お金がない。

とにかく安く本を作るためには、冊子印刷だけを印刷屋さんにお願いするのがいいということがわかってきました。

以前にW出版賞に応募した原稿があります。

原稿用紙150枚に熱く書き込んだものです。

『よし!これを製本してみよう』

現在第5回人生十人十色大賞の応募に向けて原稿を書いています。

しかし、どうにも製本したい衝動を抑えられません。

冊子印刷発注に向けて、注力してみました。

結果、惨敗でした。

Wordで文庫本サイズ38文字18行を設定する戦い

僕の目指す文庫本サイズ

高さ       150㎜
幅        105㎜
文字数       38文字
行数        18行
文字フォント     9
ヘッダー    奇数ページは 左端 数字「第一章」などと入れたい
        偶数ページは 右端 数字だけ入れたい
左右余白    15㎜
上余白     15㎜
下余白     10㎜

僕はこんな、イメージで本にしたかったのです。

文庫本サイズというのが105×150。

Wordにはこの用紙設定がありません。

文庫本サイズがあれば、設定するのがもっと楽だったはずなのですが、この設定がないので用紙サイズを自分で設定しないといけないのです。

その他の用紙設定で用紙サイズを105×150に設定するのですが、なぜかKGサイズに設定が変わってしまうのです。

KGサイズ 101.6×152.4。

サイズ設定をする時にはこのサイズ変更問題と闘わなければなりません。

用紙サイズをOKしても行数・文字数の設定を触る、用紙サイズがKGになってしまうのです。

あっちを触るとこっちが変わり、こっちを触るとあっちが変わる。

どうにもうまくいかないのです。

文字数と行数の設定では、38字は設定できるのですが18行が設定できない。

どうやら、余白との関係があるようだということがわかりました。

余白の設定をしてみました。

僕が変更をかけたのはこの手順。

  1. 原稿用紙設定を解除
  2. 用紙サイズを変更>105㎜×150㎜
  3. 余白を変更>左右15㎜ 上15㎜ 下10㎜
  4. フォント> 9にする
    ★フォントを設定してからでないと行数が17まで設定できなかった
  5. 文字数と行数>文字数 38文字   行数17行 

ここまで変更をかけました。

頑張った結果、出来上がったのがこちら。

もう、わけわからんのです。

僕がしたい18行設定になってないのに、不本意なのに、それすらできない。

なんで~、なんでこんなレイアウトにしかならんの!

僕が下手なので仕方ないのですが、マイクロソフトにも問題があるのでは。

八つ当たりです。

自分の無知を棚に上げただけです。

しかし、ショック。

やりたいことは、サイズを変えたいだけなのに。

自分が指定したサイズ文字数に変更するのがこんなに難しかったとは。

何度か設定をやり直してみるのですがどうにも行間がうまく狭まらないのです。

いろいろ調べてみると行間を狭める設定があるみたい。

レイアウト>段落>インデントと間隔>間隔>行間>固定値で設定

ここで行間を設定してみたところこんなふうになりました。

だいぶ行間は詰まったのですが、今度は20行なのです。

わからん。

思考錯誤。

家族に悪態をつく。

うまくいかないので、嫌気がさす。

さすがに、これを繰り返していてはいけないと気が付きました。

PDF化したもの

苦戦すること丸2日、やっとのことでPDF化までこぎつけました。

19行×37文字ではありますが、触れば触るほど状態が悪化していきます。

ページ数を思ったように表示したくて、ヘッダーを何度となく触ってみるのですが、僕の技量ではどうにもなりませんでした。

触れば触るほど悪化していくのです。

これで本文は完成としました。

全116ページ。

4の倍数にする必要がありました。

そもそも本にしたいなら、設定を作ってから書きはじめた方がよかったのかもしれません。

しかし、です。

僕はコンテストに応募したいので、このやり方しかないのです。

本文は何とか出来上がったので、後は表紙を作成です。

人生十人十色大賞は5月31日が締め切り。

まだ時間はあります。

原稿を全く書いていないので話にならないのですが、半年間同じ熱量を持ち続けるというのは僕には難しいことでした。

一旦仕切り直しです。

まずは製本印刷をしてみて自分の本を作り、その本を見てニヤニヤしながらもっと上手に作れるよう原稿書きに励む。

この作戦で進めていくことにしたい。

どこまでも、自分に都合よく解釈してコンテストには必ず応募したいと考えています。

明日はきっといい日になる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました