夢の探し方に迷っている方へ 夢にはいろんなかたちがあると思います 2021年競馬の総決算有馬記念を応援してきました

つぶやき

競馬をされたことのない人でも、有馬記念というレースはご存じの方が多いのでは。

僕は競馬が好きなのですが、馬券を買うことはそう簡単ではありません。

しかし、この有馬記念だけは楽しみたい。

有馬記念は一年間どれだけ馬券が外れても、有馬さえとればいい一年だったと思えるレースです。

そのうえ、いろんなドラマ、奇跡がおきるレースでもあります。

今年は、めちゃくちゃ応援したい馬を発見。

「夢をかなえるゾウ」に思いっきりかかわった年に、「夢をかなえるゾウ」を発見しました。

結果はともかく、思いっきり興奮できた記憶に残る有馬記念となりました。

有馬記念は夢を見るレースです

競馬実況のレジェンド杉本清は有馬記念の実況でいいました。

「あなたの夢は何ですか?みんなの夢が走ります。有馬記念スタートです。」

今年の有馬記念の出馬表を見て、僕の夢を探しました。

僕は競馬の予想が大好きです。

どの馬が勝つのかを、もんもんと考える。

スポーツ新聞の競馬欄を鬼のような顔で悩みながら延々と見続けるのです。

「何をそんなに見てるの?飽きないの?」

と妻に言われたことがあります。

ガネーシャの課題で「一日何かをやめてみる」で思いついたのが、「競馬の予想」でした。

極力競馬の予想にしないようにすると、いろんな時間ができたように思いました。

それほど、僕は競馬の予想が好きで、当たりもしないのに競馬欄を見ていたことに気づきました。

有馬記念前日

ガネーシャがいた

僕にとって今年は「夢をかなえるゾウ」な一年でした。

一生懸命「夢をかなえるゾウ」を読んで、かかわった年でした。

そんな年の有馬記念の出馬表に、「象」がいました。

義忠調教師。

「うぉー、象がいた~」

夢を見るレースに、夢をかなえるゾウが走るのです。

もう、応援するしかありません。

うれしくてうれしくて仕方ありません。

サプライズもあった

ガネーシャが出した課題「プレゼントをして驚かせる」。

この課題でガネーシャは「サプライズ」が大事だと言っています。

「サプライズ」はまさに「イタズラ」でしょう。

「ウォー、サプライズするも走ってるやんか~」

もう、応援するしかありません。

前日は夢を楽しく想像していました

今年の僕を象徴するお馬さんが2頭も出走してるなんて。

もうめちゃくちゃワクワクしてきました。

まさに「夢を楽しく想像する」です。

頭が、ワクワクで止まりません。

このお馬さんたちは、馬券を購入する人からは期待されていない状態。

10番人気、12番人気です。

そんなお馬さんを熱く応援できることは、あまりありません。

僕しか買えない夢馬券なのです。

明日の準備をする

スポーツ新聞は前日に買い、完璧な予想ができました。

有馬記念当日は、雪が降ると言われていました。

マフラー、ネッグウオーマー、手袋と防寒対策もばっちりです。

近所の神社で必勝祈願もしておきました。

その日頑張れた自分をホメる

ウインキートスとアサマノイタズラに僕の夢を託すことにしました。

よくぞこの素晴らしいサインに気が付いたと自分をホメながら寝ました。

有馬記念当日

ただでもらう

有馬記念当日、競馬場前で集合しました。

現在、競馬場は入場制かっておりおり、抽選を突破した人でないと競馬場に入れません。

また、入場に際しては500円が必要です。

今回競馬に誘ってくれた競馬友達の後輩が、見事抽選を突破してくれたので、有馬記念の日に競馬場に来ることができたのです。

その後輩が「入場料金はおごりますで」と。

後輩におごってもらうのはいかがなものかとも思いましたが、ありがたくご厚意に甘えました。

「すいませんね~、あざーっス」

サービスとして夢を語る

後輩には、入場料のお礼に僕の予想理論を熱く語りました。

まったく参考にされませんでした。

会った人を笑わせる

競馬の予想は全く参考にされませんでしたが、

「僕は作家になって出版を目論んでる。夢の印税生活や」と近況を語ると

「ふん!」

失笑をいただきました。

「ふん!はあかんやろ。ふん!は~」

毎日、感謝する

そのあと競馬友達の先輩とも合流。

話を聞くと、そもそも先輩が有馬記念の日に競馬場に行くことを企画してくれて、後輩と一緒に入場の抽選に参加してくれていたのです。

偶然、二人とも抽選を突破できたので、久しぶりに競馬友達みんなで集まって競馬をすることができました。

感謝、感謝です。

僕が買った夢馬券

完全にワクワクしっぱなしでした。

予定では、札束を抱えて帰るはずでした。

レース結果

ウインキートス 11着
アサマノイタズラ 16着

いくら予想が完璧でも、レースがそうなるとは限りません。

ほとんどは、僕の予想を裏切ります。

しかし、お馬さんたちはほんとよく頑張ってくれました。

コロナ禍で声を出しての応援は出来ませんでしたが、スポーツ新聞を握りしめて応援できました。

記憶に残る有馬記念となりました。

結果はさっぱりでした。
でも、めちゃくちゃ楽しかったです。
すべての人に感謝。

明日はきっといい日になる。

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