いま、会いにゆきます
竹内結子、中村獅童が夫婦役を演じた2004年の映画です。
市川拓司氏の同名小説の映画化。
当時僕は小説を読んで泣いていました。
映画を見てやっぱり泣きました。
レイトショーで見て、泣きながら家まで帰った映画でした。
U-NEXT リトライキャンペーンに参加してる見ることができました。
いま、会いにゆきます ストーリー
若くして病死した妻、澪(みお)。
残された体調不良の夫、巧(たくみ)。
5歳で母を亡くした男の子、佑司(ゆうじ)。
澪は「雨の季節になったら戻ってきます」と言い残していた。
そして雨の季節、澪は本当に巧と佑司の前に帰ってきた。
しかし、澪は巧と佑司のことを覚えていない。
記憶が何もない。
自分がすでに死んでいることもしらないまま、澪はかえってきた。
澪は亡くなる前「雨の季節が終わったら帰らなくてはならない」ことも告げていた。
佑司はテルテル坊主を逆さに、いくつもつるして雨の季節が終わらないようにお願いする。
澪に精一杯あまえる佑司。
それでも雨の季節が終わって、澪は帰っていく。
佑司を残して帰る運命を知る澪
記憶をなくした澪は、自分が書いていた日記帳を読み返して、自分が28歳で死に、一年後雨の季節に戻ってくると言い残したことを知ります。
自分はいずれいなくなることを知って、残される佑司に炊事、洗濯の方法を教えます。体調不良の夫巧を助けて、楽しく生活ができるように。
小さい子供を残して去る運命を知っていて生きる。
僕は、「もっと生きたい。子供と一緒にいたい。」と泣いていました。
昔見た時は、妻と離れる中村獅童・夫・巧目線で映画を見ていたはずですが、今は竹内結子・母・澪の気持ちでいっぱいになりました。
小さい子供を残して、死なないといけない親。
「もっと生きたい。子供と一緒に生きたい。」
泣きました。
主題歌 ORANGERANGE(オレンジ・レンジ)「 花 」
花びらのように散りゆく中で
夢みたいに 君に出会えたキセキ
愛し合って、ケンカして
いろんな壁ふたりで乗り越えて
生まれ変わってもあなたそばで
花になろう
ORANGE RANGE 花
僕はこの映画で激しく泣いた記憶があります。
映画を見直せばすぐにストーリーを思い出すと思っていました。
しかし、ストーリーが全く思い出せない。
思い出せたのは、この主題歌「花」だけでした。
この歌はめちゃく歌いました。
カラオケとかじゃなくて、鼻歌で。毎日、お風呂で。
「歌は世につれ 世は歌につれ となりのじいさんポチを連れ」
歌ってすごいなー
ひまわり畑のシーン
ストーリーは全く思い出せなかったので、映画に集中しました。
そんななか、澪と巧がひまわり畑で再会するシーンがあります。
ここは、めちゃくちゃ記憶にありました。
「いま、会いにゆきます=ひまわり畑」でした。
U-NEXTさんありがとう
いま、会いにゆきます
ほんとよかった
17年前もよかったけど、今回の方がもっとよかった。
こんな古い映画が見れたのもU-NEXTさんのおかげです。
【映画】いま、会いにゆきます まとめ
50代オヤジの方
「セカ中」(世界の中心で愛を叫ぶ)派と「いま会い」派があった頃
オレンジ・レンジを聞きまくった方
よかったですよ。
「いま、会いにゆきます」
ついでに、めちゃくちゃ泣いたら気持ちいいですよ。
明日はきっといい日になる。
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