僕はU-NEXTに加入しています。
無料でドラマ、映画が見れるので検索していました。
大泉洋が好きなので、チラチラ探している時にプラチナタウンを見つけました。
お話は、いったってシンプルだなーと思いながらも、見入ってしまいました。
大泉洋が北海道の町長になって、負債に苦しむ町を改善していくお話。
大泉洋は自分の掲げる政策を実現するためにいろんな工夫を凝らす。
町の再生を勇気づけたのが、大泉洋が掲げる希望ある町の未来でした。
希望のある未来像は人を動かす力になる。
そんなうまくいくのかいなとも思うけど、完結が気持ちよかった。
プラチナタウン あらすじ
そんな瀕死の状態の役場の総務課長が、自分の町の同級生で東京の大手商社で働く大泉洋扮する山崎鉄郎に町長になって、町を再生してほしいことを打診する。
山崎は一旦町長の依頼を断るが、本来海外の貧しい国々にボランティア活動で学校を建てる活動をしていたころを思い出し、自分の本当にしたいことをしようと、エリートサラリーマンの地位を捨て、倒産寸前の地元の町長になる。
何とかできることから改善をしたい山崎は、所信表明で緊縮財政、給料カットなどの方針を発表するが、自分の利権しか考えない町議会の古参議員鎌田に「小手先の改善のために、あなたを町長にしたのではない。150億の借金を帳消しにできるとんでもない政策を示せ」と迫られてしまう。
町の運営を簡単に考えていた山崎は、認識の甘さを痛感させられ、町の再生計画を検討するが簡単には政策が見つからない。
起死回生の策として考え出したのが、若者を呼び戻すのではなく老人を呼び込むため巨大老人ホームを拠点とした街づくりだった。
山崎鉄郎の父のことば
議会への所信表明で議会は町が倒産しかけていても自分の利益しか考えていない現実に直面した町長山崎が自信を失い父の前で弱音を吐くシーンで、父の言った言葉が心に残りました。
「町長はそんなに簡単な仕事じゃないだろ。うわっつらの言葉に人は誰もついてきてくれないよ」
結局これかと思いました。
自分が精魂込めた仕事でないといい結果はうまれない。
希望がない限り、人は頑張れない。
一生懸命に町の未来を考えないと誰も力を貸してくれない。
大泉洋(山崎町長)が自分の生まれ育った町を再生させたいと必死になって知恵を絞る姿勢に、同級生たちが支えてくれて、励ましてくれる。
大泉洋が見せる、大きな希望と実行力に人が巻き込まれていく。
結果、町の権力者鎌田議員の気持ちも変えていく。
超ハッピーエンドのお話でした。
倒産寸前の田舎町を真剣に再生したいと努力する姿、決して優秀じゃないけど、完璧な人間じゃないけど、純粋に町のことを考えてくれる姿にどんどん人が巻き込まれていく様子が素敵でした。
人の上に立つ人は、大きな希望を示せる人。
周りの人に夢を見せてくれる人。
そんな人に、人は憧れて、ついていきたくなる。
ほんと、これにつきるんだんーと思いました。
リバースモーゲージという考え方
ドラマの中にも登場する、老人ホームに入居する資金問題。
都市の暮らしを手じまいして地方の老人ホームに移住する資金はどうするのかが問題視されていました。
僕も以前に聞いたことがあったのが、「高齢者向け。家に住みながら家を担保に融資を受ける。返済は亡くなった時点で完済ととなる。」仕組みについてです。
ネットで調べてみると、三井住友銀行ではこんなのがありました。
このほかの金融機関でも同様の設定があるようですが、設定基準がまちまちです
住宅金融公庫ではこんなのがありました。
リースバックといいう考え方のあります。
どのプランにもメリット・デメリットがあるので詳しく調べる必要があります。
ドラマのようにはいかないのかとも思います。
プラチナタウン まとめ
大泉洋かっこよかった。
大きな夢に人は集まる。
明日はきっといい日になる。
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