映画「藁の楯」をU-NEXTの無料トライアルで見ました。
僕の中で藤原竜也さんといえば「デスノート」の夜神月(やがみらいと)。
演出家蜷川幸雄の身毒丸(しんとくまる)でデビューした藤原さんが、天才俳優だということは話題になっていましたが、そんなに僕には関係ありませんでした。
「バトルロワイアル」でも主演をされていますが、これもみたことはありません。
藤原竜也さんの映画を真剣に見たのは、この映画が初めてでした。
この映画の藤原さんは、殺人犯。
この映画の藤原竜也さんは本当に殺人犯で、見終わった僕は「こんな奴は死刑にされて当然だ」と思ってしまうぐらいひどいやつでした。
これは映画の話なのに。
藤原竜也さんに見入ってしまう映画になりました。
この映画はU-NEXTの無料トライアルに加入しているので見ることができました。
「藁の楯」あらすじ
「この男を殺してください。御礼に10億円差し上げます。」前代未聞の新聞全面広告に、日本中が揺れた!広告主は巨額の資産を持つ財界の大物・蜷川。幼い孫娘を惨殺した男、清丸の首に懸賞金を懸けたのだった。命の危険を感じた清丸は、潜伏先の福岡で出頭する。全国民の殺意が向けられる中、48時間以内に清丸の身柄を警視庁に移送するため、5人のSPと刑事が選ばれた。護衛対象は“人間のクズ”。
https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3853/
一般市民、警察官、機動隊員までもが執拗に命を狙ってくる中、命懸けの移送が始まる。見えない暗殺者から逃げる為、護送車、救急車、新幹線と次々と移動手段を変えても、なぜか、ネット上のキヨマルサイトには移送チームの居場所が更新されてしまう。
いつ?誰が?何処から襲い掛かってくるか分からない、誰が裏切り者か分からない極限の緊張状態が続く・・・。
はたして、人間のクズを命懸けで守る事に価値はあるのか?それが“正義”なのか?SPチームは無事に清丸を警視庁に移送することができるのか?
物語は、誰も予測できない衝撃のクライマックスを迎える!
藤原竜也さんがほんとすごいんです。
最後の最後までエンドロールが終わるまで見てほしいです。
殺人犯「清丸」はほんとクズなんです。
藤原竜也さんがすごいクズ
藤原竜也さん演じる「清丸国秀」。
清丸は少女暴行殺害事件を起こし服役したのち出所。出所後すぐに少女暴行殺害事件を起こすという設定。
殺害された少女の祖父はガンで余命のない政界の大物「蜷川」。
数千億の資産を持つ蜷川は「清丸」を殺してくれた人にお礼の10億円を払うとSNSを通じて日本中に発信する。
日本中から殺されようとする清丸役が「藤原竜也」さん。
もう、ほんと清丸はクズなんです。
僕は、小説はよんでなくて、映画しか見ていないんですが、もうほんと清丸はクズなんです。
その清丸が「藤原竜也」さんに合体するんです。
演技しているだけなのに、藤原竜也さんじゃなくて「清丸国秀」にしか見えないんです。
藤原竜也さんはほんとすごいなー
大沢たかおカッコいい
大沢たかおさんは、そんな清丸を警視庁に護送する警察官「銘苅 」役。
殺人犯、人間のクズ「清丸」を命をかけて守る。
「銘苅」自身が自分の子供と妻を飲酒運転したトラックにひき殺されるという事件の被害者でありながら、自分の任務に忠実であり続ける。
大沢たかおさんカッコいいです。
銘苅が清丸に拳銃を突きつけ「俺が一番お前を殺したかったんだ」と叫ぶシーンがあります。
そのまま撃っていいよ、俺が許すからそんな気持ちになるシーンがありました。
「藁の楯」の意味
映画のタイトル「藁の楯」の意味が分かりません。
「藁の楯」の意味について考えてみました。
藁(わら)にもすがるおもいにも使われるように藁は取るに足らない、弱いものの例え。
取るに足らない、殺人犯の楯となって命を守るという意味なのかなー。
価値がない、弱いを表現するのに「藁」はきれいすぎる。
藁は「清丸」を差す言葉だと思うので、藁ではなくもっと汚いをイメージする言葉になるはず。
藁は「藁人形」を表しているのではないか。
呪いの道具として使われる藁人形。
「清丸」という呪われたものを、守るための楯となる「銘苅」。
これがタイトルの意味なのではと思いました。
U-NEXTありがとう
この映画はU-NEXT31日無料トライアルに参加しているので見れました。
無料
無料はいいですよ
ほんま無料はなんぼあってもいいですからね(ミルクボーイ的に)
リンクはこちら
映画「藁の楯」 まとめ
「清丸」はほんとにクズだった。
藤原さんのようにかっこいい人が、人間のクズを演じるので憎さが倍増した。
U-NEXTさんありがとう
明日はきっといい日になる。
コメント