僕は、もっと生きたいと思いました。
最近は、本をメルカリで探しています。
新品にこだわりがないので、安く気軽に買うことができるので気に入っています。
気になる本はないかと、メルカリを探していたところ、このタイトルを見つけました。
田村淳さんの母ちゃんのフラフープを読んでから、死ぬことについて考えるようになりました。
死ぬことが怖い。
でも、必ず自分におとずれる。
ならば、少しでも準備をしておきたい。
死ぬことが怖くなくなれば、もっと生きる時間が有意義になるのでは?そんなふうに考えて本を探すことが多くなりました。
気になった本は読む、も意識するようになりました。
読めばよかったとあとから思わないように、気になったら読むようにしています。
今回気になったのは112日間のママでした。
112日間のママ あらすじ
著者は元読売テレビアナウンサー清水健さん。
清水さんは妻奈緒さんと結婚して一年、奈緒さんの妊娠わかります。
幸せいっぱい二人。
その幸せ絶頂の時に奈緒さんが乳ガンであることが判明します。
乳ガン治療をすれば、胎児にどんな影響があるのかわからない。
清水さん、奈緒さん、お腹の赤ちゃん、生きるために頑張った物語です。
ガンになるということを考えました
悪性新生物というのがガンのこと。
死亡原因の1位になったのは、昭和50年代中頃から。
日本人の3人に一人がガンでなくなる時代と言われています。
僕もガンになる可能性はあります。
もし、僕がガンの宣告を受けたら。
余命3か月でもう治療方法がないと言われたら。
そんなことを考えて本を読みました。
僕はあした死ぬかもよという本を読みました。
もし明日しぬとしたら、あなたは今日何をしますか?を問われました。
明日死ぬと言われるより、あなたもう治療の方法がないガンですよと言われた方が怖くなりました。
夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神という小説も読みました。
普通に働いていたサラリーマンが突然余命を宣告され、後悔しない生き方を探す物語。
この時は自分が余命宣告されることなく、そのような気持ちで毎日を大切に生きようと思うだけでした。
痛くない死に方という本は長尾和宏さんという現役医師が書かれた本で、延命治療を続けることが本当に患者のためになるのかが書かれていました。
自分がガンを宣告されたら。
今回112日間のママは今まで読んだ本とは、まったく違う読後感でした。
「僕は、もっと生きたい」
ガンになったことを考えて、最後に思い当たった気持ちが「もっと生きたい」でした。
奥さんのことを考えました
僕がガンになって余命を宣告されても、奥さんは強いので大丈夫なのかな。
いろいろ考えても想像がつきません。
僕としては「ガンになちゃってゴメン」と伝えるしかない。かな。
子供のことを考えました
子供を残して死ぬのは、どうしても心残り。
まだ、未成年。
えらそうなことをいうけどまだまだ小さい。
すごく臆病のわりに、プライド高い。
やっぱり、もっと大きく、せめて子供が成人するまでは生きていたい。
死にたくない。
もっと子供とアホな話をして笑いたい。
112日間のママ感想 まとめ
清水さんは、奈緒さんと赤ちゃんの「命の選択」を迫られるます。
奈緒さんは最後まで「3人で生きる」を信じていました。
我が家も3人家族です。
「もっと生きたい」「死にたくないよー」
大きく思いました。
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