毎日成長したい、昨日より今日の方が良くなりたい。
そう考える方いらっしゃいませんか?
それ、僕です。
50代家事手伝い、元サラリーマン、夫、お父さんの僕。
このまま、なんとなく、毎日が流れるだけではなく、僕にしかできないことに注力したいと思っていました。
そんな時目にしたのが、夢をかなえるゾウという自己啓発小説です。
ガネーシャという人の体にゾウの頭をした神様が、夢をなくしたサラリーマンの前に現れて、サラリーマンを成長へと導く課題を出していくお話。
ダメサラリーマンはガネーシャの課題を実践する中で、成長する努力の楽しさを知っていきます。
僕もそんなふうになりたくて、サラリーマンと一緒にガネーシャの課題を毎日取り組んでいます。
その29日目。
ガネーシャ最後の課題5 毎日、感謝する
ガネーシャがサラリーマンに出した一番最後の課題になりました。
ガネーシャ最後の課題5 毎日、感謝する
ガネーシャの名言
自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないことを見つけ、そこに愛を注いでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思ってた、お金や名声、それらのものすべてが自然な形で手に入るんや。だってそやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかわからんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや。
311ページ
ガネーシャの姿はどんどん薄くなって、ほとんど見えなくなります。今から出す課題が最後だといって、サラリーマンに語っていきます。
自分を変えたい、変わりたいと思う気持ちは、自分自身に足りないものをかんじている証拠。足りない状態の自分からは、お金はどんどん逃げていく。人を喜ばせてこそお金は手に入るのに、足らない精神の自分では人を喜ばすことができない。
この解決策が、すべてに感謝することだとガネーシャは教えます。
他人の中に足りないところを見つけて、愛を注ぐ
ガネーシャの愛を注ぐとはどういうことなのか?
どうやれば愛を注ぐことができるのか?
ガネーシャは最後の課題3で「人の成功を助けること…つまり愛」と教えています。
愛を注ぐとは全力でサポートすることなんでしょうか?
自分の足りていない部分を満たすのが「感謝、ありがとう」の気持ちだとガネーシャは言いました。自分の足りない部分がありがとうで満たされて初めて、人の足りない部分に愛を注ぐことができると。
「ありがとう」で満たされる
僕は競馬が好きです。
競馬が好きでした。
お小遣いが足らないことと、何かをやめてみるで「競馬の予想」をやめてみたら、ほんとにたくさんの時間ができたようなったので、しばらくやめています。
でも「武豊、凱旋門賞騎乗」の記事を見ました。
競馬をしない人でも、「武豊」「凱旋門賞」ってフレーズは聞いたことがあるのではないですか?
武豊さんは競馬の騎手で、凱旋門賞は世界最高峰のレースと称されます。
武騎手は凱旋門賞を勝つためにレースに参加します。出たいから出れるわけではないし、勝ちたいと願えば勝てるわけではない。
凱旋門賞史上、日本人騎手が優勝したことはありません。
でも、「レースに騎乗しない限り、勝てる可能性はない」との信念で今年も騎乗にこぎつけました。
武騎手は世界でも十分有名なのに、自分の夢をおいかけています。
なんかスゲーな~
凱旋門賞を勝ちたいっていう夢を見せてもらえて、ありがとうでした。
このありがとうは、自然と出てきました。
夢には、ありがとうを生む力がありました。
ガネーシャ最後の課題 まとめ【毎日、感謝する】
成功への近道は「ありがとう」
明日はきっといい日になる。
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