1000人の死を見届けた終末期医療の専門家 緩和医療医 大津秀氏が書いた
終末が近づいた時、やり残したことは何もないと言える人は少ない
みんな後悔をしながら死を迎える
その後悔を分類していくと25個にわけることができる
何に後悔するかがわかれば、元気なうちに後悔を減らしておくことができる
終末期に後悔することを減らしてくれる本
この本に登場する患者さんは当然みんな死んでしまう
奇跡的に病気が治りましたという人はいない
みんな死ぬ
死ぬことは、こんなに身近にあるんだなと強く思う
本を読んで幸せについて考えてみても、「勉強・学問」としてしかイメージできず自分が死ぬこととつながらなった
でもこの本の患者さんはみんな死んでしまう
満足して、悔いを残して、最後をむかえる
死ぬことが身近なものなので、生きる時間に意味が生まれる
僕がこのままでは後悔してしまうと感じたこと
自分の生きた証を残さなかったこと
今のままでは何も残せていない
どうやって何を残せばいいのか
今すぐできる方法が感謝の手紙を書くこと
僕はエンディングノートに取り組もうと思いました
自分の生きた証を残さなかったこと
死ぬときに後悔すること
僕にとっての今の時点での後悔は、僕の生きた証が残せていないこと
本の中では白血病で亡くなった17歳の少女が残した手紙が紹介されていた
これが私の出す最後の手紙であるかもしれないのに、本当に何を書いたらいいのかわからない。今生の別れの言葉は何がいいのか思いつきやしない。私はもう一度生きたい。病気を克服してもう一度生きたかった。
ありがとう
私のために泣き、苦しみ、疲れ、身を捧げんとしてくれた人たちへ。
人間は誰かの役に立ちたい、救ってあげたい、また、誰かの何かのために死にたいと理想をもつ。自分の生が、死が意味あるものであるだけでなく、なくてはならないとものとして存在している。
あなたがたは、勇気のある強い人間だ。あなたは救ったんだという満足感と自信に満ちあふれて生きていって欲しい。あなたは私にとってなくてはならない人です。そう思って、あなたは心から感謝と尊敬をしている人がいることを忘れないで欲しい。
188ページ 第5章 宗教・哲学編
この本を読んでこの部分がとにかく頭に残った
17歳の少女はもう一度生きたいと思って死んでいった
病気を克服することはできなかった
でも彼女が書いた手紙は医療現場で働く人に読まれ続けることになる
少女の生きた証が、いろんな人の記憶にのこる
自分の生きた証を残したいと考えました
人生の総括は早めにしておくほうがよい
自分の生きた証ってなんだろう
どうしても延命治療をしてほしいと願うのは男性の方が多い
まさに自分の該当するように思えた
自分の体に自由がきかなくなってきたとき、自分が何も残さなかったことに慌てだす
僕にぴったりだ
もっと生きた~い、たすけてくれ~って泣いているんだろうな
自分の意思がはっきり伝えられる時に文字として残しておきたいと思いました
芸術のセンスがあれば何かの作品を残せるのだろー
僕には作品を残せるセンスはない
とにかく今すぐできることは、手紙をかくこと
文字で気持ちを残すこと
これだな
エンディングノートさがしてみよう
50代でエンデイングノートてどうって思ってました
でも、今の自分だから書けることあるのかな〜
いろんなエンディングノートがあるようなので探してみようかな
探して見よう
なんでもやってみることが大事かな
自分の人生の総括
何ができて、何ができてないのかな
考えるヒントをくれる
まずはノートに向かってみよう
生命保険、貯金などを書き出せるようになっているもの
奥さん、子供に思いをつづるタイプのもの
自分の葬儀のこと、終末医療のことを書き残せるものもある
まとめ 死ぬときに後悔すること25 読後感想
まずはエンディングノート買ってみよ
形から入って、頭の整理をしてみよう
エンディングノートに取り組んでみよう

明日はきっといい日になる。
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